不動産を貸すということは
おはようございます!
富山県射水市小杉を中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボン 米山勝規です(*^^*)
昨日は
銀行打ち合わせ
賃貸オーナー様打ち合わせ(射水市内)
命のピザ受取り
射水JCの射水ケーブル打ち合わせ
アパート探しのご相談(射水市、高岡市内)
でした!
不動産を貸すということは
「不動産」というワードを聞いたときに、主に二通りピンとくるとしたら、
①自分で使う
②人に貸す
ということがあげられるのではないでしょうか(もちろん細かく分けるとまだまだあるかもしれませんが)。
そこで、「②人に貸す」というジャンルにおいては、こう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・不動産が働いてお金を儲けてくれる
・待っててもお金が入ってくる
・なんか、いいかんじ
と(笑)
上に挙げたのはちょっと極端かもしれませんが、携わっていなかったときの自分はやはり、上記のようなイメージで投資用不動産をとらえていました。
今となっては、以下のようなことを先に考えます。
・これはどんな人にとって有効な不動産なのか
・どんな人に貸したいのか
・どんな人に貸したくないのか
・貸すことによるリスクはどういうことか
です。
貸すのは大前提です。
がしかし、借りる人が誰でもいいわけではありません。
もう少しわかりやすく言うと、お金を払ってくれない人には不動産を貸しません。
事業用ですと、この場所でこの業種で、事業の利益の中からこの家賃を払い続けることができるのか、ということにさえ想いを馳せます。
「借りてくれる人ならだれにでも」というスタンスで怖いのは、払ってくれなかったら、、、ということ。
払ってくれなかったらしばらく滞納があるわけで、滞納が続けば解約して出て行ってもらう、という手段を取るしかないわけです。
そして、仮に「解約です」と申し伝えたとしても、諸事情でなかなか出て行ってもらえなくなるケースも多々あります。
こうなってくると、完全に揉めた状態になっているわけで、滞納続きの方が将来的にすべて完済してくれる可能性もそんなに高くはなく、下手をすると自身の不動産の借入金の返済が追い付かず、銀行に抵当権を実行され、所有権をはく奪されるリスクだってある。
ちょっとネガティブ思考かもしれませんが、オーナー目線で言うと、不払いのその可能性が高いのか低いのかという見極めが、最も大事な論点になってくるのです。
(その他に、周りに迷惑ではないか、とか世間体ももちろんありますが)
貸し手も借り手も、両方うまくいく見込みが高いかどうか。
不動産の仲介業はそういったこと感じながら、取り組む必要があります。
今回はちょっと極端寄りの書き方をしましたが、あくまでも「不動産貸せばらくちんに儲けられるぜ」という安易な考えを持たないように、という自戒も込めての投稿でした。
さて、本日も喜んで進んで働きます♪
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