不動産だって腐る
おはようございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
さて、久しぶりのブログですが、元気にしております!いつもどおり取り留めもなく書き始めます。
昨日は
中古住宅の売却ご相談(射水市内)
業者ランチミーティング(ランチ再開しました!)
相続が関係する不動産(土地)のご相談(射水市内)
相続が関係する不動産(中古住宅)のご相談(射水市内)
賃貸テナントの引渡し準備(高岡市内)
でした!
この春から、不動産を売却したい、というご相談が多くなっております。
これは僕としては非常に嬉しいことで、舞い上がってしまいそうな出来事です。
いくつか要因があると思いますが、個人的コロナの「影響」といいますか、「おかげ」なのか表現は難しいですが、コロナは「きっかけ」としては大きな要素なのではないかとは思います。
さて、ここからもかなり個人的見解ですが、不動産というものは性質上「資産」として考えられてきて、安易な言葉で表現すると「腐らない」とか「価値が下がらない」と考えられていました。
が、今ではかなり常識になってきていると感じていますが、不動産は「腐る」し「価値が下がる」ものです。
不動産屋がここまで言うとなんだか批判されそうですが、そう思っているからしかたない。
ただ、言いたいことは「放っておくと腐る」「放っておくと価値が下がる」ということです。
そして、不動産は所有者様が「使用しない」状況になってから、1日でも早く売却あるいは賃貸という「使用いしている」状況に移していきたい。そう願っています。
「空き家・空き地」が全国的な問題になっているのはご存知の方も多いかと思います。
2018年の調査によると、全国の空き家率は13.6%。
10軒に1軒は空き家。100軒みたら13軒は空き家です。
特に、「家」は物質的に、経年劣化していきます。
そして「空き家」状態になり誰も行き来しなくなってしまうと、その劣化度合いが加速します。
使用していない、けど「そのまま使用できる」という住宅も、「放っておいたら腐る」のは例外ではありません。
だから、不動産は所有者様が「使用しない」状況になってから、1日でも早く売却あるいは賃貸という「使用いしている」状況に移していきたい。そう願っています。(大事なので2度言いました)
そうすると、手直しするのに「お金」がかかります。
「お金」がかかるのは嫌ですから他を当たります。
他を当たると、田んぼを埋め立てて分譲した宅地が目に入り、それを買って新築を建てます。
家が増えます。
人口が減っているので空き家が増えます。分譲地は売れるので開発が進みます。
空き家が増えます。。。
不動産業者としてももがきどころですが、
一つの答えは、「古い家を再活用する」か「古くて使用不可と思われるものは解体し土地として再活用する」という手段です。
難しいし売れにくいので「商売」としてみると慎重に判断すべきです。
ただ、持続可能な社会を見据えた時には当然導き出されるこの選択肢は無視できませんので、真摯に向き合っていきます。
もちろん、楽しみながら!
さて、本日も喜んで進んで働きます♪
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