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「投票」されるに値するのか?

おはようございます!

富山県射水市小杉を中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボン 米山勝規です(*^^*) 

 

昨日は

中古住宅ご案内(射水市内)

土地売買ご契約(射水市内)

弊社就職事業説明

でした!

 

コロナに加えて、雨などの自然現象による災害も増えやすい時期になってきましたね。

被災地においていち早い復旧を祈念しております。

 

 

最近、妻に教えてもらったのですが、「購入は投票だ」という概念を知りました。

 

「お金を払う」ということは小さなころから行っている行為ですし、見ても来ています。

お金を払うと受け取る人が喜びます。

 

そういうことは知っていたし理解していました。

が、「投票」とは何なのか?

 

 

Tシャツを購入するケースで簡単な例を挙げます。

 

①5,000円のTシャツ

販売業者は日本で、日本の労働力をもって加工・製造しています。

原料のコットンはアジアの発展途上国から取り寄せています。

 

②3,000円のTシャツ

販売業者は日本ですが、アジアの発展途上国で原料採取・加工・製造しています。

 

 

この①と②の差額、2,000円の差は何なのか?という点です。

更に簡単にするために、①②の原料や加工レベルの差は等しいものとします。

 

 

そうなると、違いはやはり「労働力」の単価の差ということになります。

 

 

ほぼ同じ製品で5,000円のTシャツと3,000円のTシャツを購入することを比較すると、少なくとも今までの自分なら後者を迷いなく購入します。

しかし、その差にはもしかしたら

アジアの発展途上国の安い労働力あるいは児童労働

ということが隠れているかもしれません。

 

児童労働にも様々なケースがあると思いますが、極端なケースでは両親に前金として大金を提示され、その前金は実質「貸付」となり、それを回収するまで労働を辞められない、という縛りがあったりします。

 

そうなると、児童は労働の機会を得る代わりに教育の機会を奪われ、ただひたすらTシャツを作るための労働力として働き続けることになる可能性があります。

 

 

これはあくまで、分かりやすくするための極端な(がしかし現実で有り得る)比較ですが、少なくとも後者の安い商品に対して「お金を払う」ということは、その安い商品を製造過程は持続可能なビジネスとして存続しやすくなります。

それは、その製造過程に賛成の「投票」をしていることと何ら変わりない、ということです。

 

 

「労働」を例にあげましたが、これは他にも自然環境へのダメージや人体への悪影響、など様々な観点がありますし、最近で言うと分かりやすい指標としてSDGsの目標に直結しているのかどうか?という観点もあります。

 

 

自分自身の行動や仕事を省みて、賛成の「投票」をされるに値するのかどうか、を考えてみるきっかけとなっています。

 

 

さて、本日も喜んで進んで働きます♪

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