人や自然とのつながり ~バーチャルとリアルと~
おはようございます!
富山県射水市小杉を中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボン 米山勝規です(*^^*)
昨日は
小杉周辺土地探し
ランチミーティング
中古住宅ご案内準備
こすぎーずの会
でした!
さて、畑付きアパートの「メゾンファーム希(のぞみ)」(※8月入居可 募集中!)が完成間近となってきました♪
先日、畑部分の整備に行ってきました。
軽トラに耕運機を積んで現地に行って草の処分から。
汗かいてとても気持ちがいい!!
なんかへっぴり腰なオーナーの絵
もともと畑をやっておられたスペースなので、土はとても元気でした!
この春に試しにカボチャの種を植えて放置しておいたのですが、見事になっていました(^^)
まだ小さかったですが、整備のためにこちらは収穫し、自宅に持ち帰りました。子供たちが喜んでくれます♪
建物自体の外観は完成!!あとは外構です!
参考ですが、同タイプ別棟のアパートの内装写真はこちら
畑付きアパート構想のきっかけ
今回の畑付きアパート企画については、近日周りの方から大変好評をいただいておりますが、きっかけは、隣地の方のこんな一言でした。
「畑をやめようと思うけど、使ってくれんけ?」
正直、その一言を聞いた瞬間は「どうしよ、、、」という感じ(事業計画ぎりぎりなうえに、買わないか?という意味合いも含まれていたため)で、駐車場としての活用等色々と検討しましたが、最終的に妻に相談した結果、
「そのまま畑で使えばいいんじゃない?」
という回答で、まんま、実行することにしました。
この時は「不動産屋」としての頭しかなく、「畑を畑としてそのまま使う」ということになぜか目が行っておらず、びっくりしました。灯台下暗し、とはこのこと。また、目からうろことはこのこと、、、
それから急いで建築の申請を書き換え、キッチン後ろに勝手口をくっつけて、そのまま畑と出入りが可能になるようにしました。
(建築会社のワイケイホームさんにはかなり無理を言っております。。。)
そんなこんなで、畑がくっついたアパートとなったわけです。
このアパートの意味
そこからは、いろんなことがリンクしてきました。
その構想が出てきてから2,3か月後、2020年の2月末頃からコロナ禍がやってきました。
マスクの不足から始まり、一次はデマによりトイレットペーパーやティッシュの欠品が相次ぐ事件がありました。
アルコール消毒液もほとんど市場に無く、場合によっては「スーパーで買い物をしない方がいい」ということまで囁かれた瞬間もありました。
スーパーで買い物したらレジで並んでいる間に感染する、とかなんとかいう脅しめいたデマ?過剰反応?による情報です。
こういった、コロナ禍における世間の混乱は致し方なく、かく言う僕もとても不安な日々を過ごしました。
ただ、その中でも、一つの希望として、「安心な住まいがある」ということがありました。
そして、自宅には家庭菜園ができる畑があり、また妻が近隣のおばあちゃんの土地を借りて作物を作らせていただいています。
4月は色々家のことを充実させるために時間を使いました。
井戸水をソーラーパネルの電源を利用してくみ上げられるようにしたり、庭の整備をしたり。
で、畑では着実にミニトマトやジャガイモなどが育っていく。
特にミニトマトなんかは娘が大好きで、勝手にとってきて食べちゃってます(笑)
育て、実り、収穫し、頂く。
こんな当たり前のことを、当たり前のように「住まい」で行うことができる。
また、家族や友人と一緒にご飯を食べるということのありがたさ。
仕事を一生懸命できるということのありがたさ。
このコロナ禍は、様々な「当たり前」の中でも、生活の基本になる部分に「ありがたい」というスポットライトを当ててくれる、絶好の機会となりました。
いきなり「自給自足をしよう!」ということは無理がありますが、何か一つでも、少しでも自分たちの手で育み頂くことができるのなら、こんな素敵なことはないのではないでしょうか。
僕がそうでしたが、ファミリーでアパートに住む、ということは、いずれ土地を求め、家を建てるという流れがあります。
そのうえで、「庭は不要なもの」といわんばかりの小さな小さな区画の分譲地に、「アパートの延長のような簡素な家」を建てるという選択肢もあれば、
「住まい」を基本とすべく「家に帰りたくなる家」を構えるという選択肢もあります。
どちらが良いというわけでもなく、「アパートの延長」なのであれば、新たに建てなくてもアパートでもいいような気がしています。
また、「家に帰りたくなる家」の選択肢の中には、家屋内の設備の充実に加え、庭や周辺環境もある。
そういった環境の選択肢の一つに「畑」というものもきっとある。
このアパートではその「畑」を持ちながら住まいする感覚のトレーニング場のようにとらえていただければ分かりやすいかもしれません。
そのトレーニングの中で、「いざとなったら自給自足やったるわ!」という生きる力の醸成につながるかもしれませんし、「うちは畑はしないと決めた!なぜなら~」というなにかの判断基準ができるかもしれません。
バーチャルのつながり
人と会えなくなることで、生活様式が変化しました。
特に、オンラインでミーティングを行う機会も増え、ネット環境の重要性にも気づきました。
オンライン(Zoom)飲み会というのも10回以上やりました。※飽きましたw
ちょっとマニアックかもしれませんが、アパートで「ネット無料」というものもたくさんありますが、「全戸個別引き込みでインターネット光無料」はかなり少ないはずです。
通信機器は間にある機器の数が増えれば増えるほど、不具合の可能性が上がり、通信の安定性が下がります。
また、ひとつながりで分岐させた通信網にはどうしてもセキュリティの観点で不安が残ります。
経費部分が高くなり迷う部分もありましたが、今後の通信量の増大化とバーチャルでのつながりの深化を踏まえて、全戸個別引き込みのスタイルを取らせていただきました。
リアルなつながり
とはいえ、人と人のリアルなつながりは大事です。
6月に入り、久しぶりに「リアル飲み会」を開催できた時、感動してしまいました(笑)
アパートの敷地の畑の隣には交流スペースとしての空き地があります。
夏はバーベキューをしたり子供の小さなプールを楽しんだりして自由に使えればいいのかなと思っています。
先日、我が家でもバーベキューを行いました。
家の庭でバーベキューができるというのは気持ちいいですよね♪
バーベキュースペースもあるので、夏はこんな感じで交流もはかれます(^^)
※イメージです(僕の自宅の写真です)
人と人が会えなくなることによって、人と人のつながり、交流というもの、自然とのかかわり方に強く思いを馳せたこの数か月に感謝です♪
さて、本日も喜んで進んで働きます♪
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