【番外編】東京出張日記 〜秋葉原編〜
2019年6月6日の東京出張の秋葉原編について濃く記録しておこう、という意図の投稿です。
最初に告白しておきますと、僕はかなり
オタク
であります(であった、である、いやまだ甘い、という中途半端な状態でもある)。
遡ること約30年。
兄の影響(命令?)で運命の出会いを果たす。
ドラゴンクエスト3
である。
はじめのうちはレベル上げの道具として兄にこき使われていて、
嫌々
プレイしていたわけですが、気づけば以下の事項はファミコンで習得したことは間違いありません。
・ひらがなのリーディング
・東西南北の概念(地図の読み方)
・努力した分ステージが上がっていく概念
・男たるもの勇者でなきゃいけない
・死んだら手持ちのお金が半分になる(というのは間違っている。ほんとは取り返しがつかない)
・パスワードの暗記
・友達との共通言語、共通体験の重要性
・ただ黙々と作業をすること
・没入すること
、、、実に、現在の生きる力に直結しているものばかりだ。ファミコンに感謝(笑)
と、そんなこんなでかなりゲーマーで引きこもりがちな時期もあり、「ゲーム」と聞くとワクワクするし静かにテンションが上がります。
そして、たまに、“ただただ異世界に没入したい”という 発作が起きます(笑)
数年前からVR(バーチャルリアリティ)のゲームがあることは知っていました。
まぁ、「オタクのすることだから」と距離を置いていたわけですが、その本心は
僕オタクだからカエッテコレナクナル可能性がある
という恐怖心。
PS4にVRのゲームがあるのも知っていました。が、決して手を出すまい、と決心に決心を重ねてきたのですが、この度、
不動産や新築物件などのイメージはVRで確認する時代が来る、
という大義名分のもと、ついに体験してしまった本格的VR体験。。。
いや、ほんと危なかった(笑)
モータルブリッツ、という名前のゲームをしたのですが、プレイスタイルはこんな感じです(笑)
簡単に言うと、歩き回って銃を撃ちまくるゲームです。
バイオハザードのようなゲーム。
ゾンビ怖かった。
ホラーは絶対怖いと思う。悲鳴あげる自信あります。勘弁です。
・ゴーグルを装着し視覚情報を完全に奪う
・ヘッドホンで聴覚情報を完全に奪う
という点でしょうか。
ゴーグルを装着することで、隙間の光もなく、外界と完全にシャットアウトされます。
人は視覚情報にかなりの割合頼って生きているので、この状態で首を動かして画面がそれに伴い遷移する仕組みにかかると、ほぼ完全にその場にいる臨場感というか、その場にいる感覚になってしまいます。
この状態でヘッドホンで聴覚も奪われ、音も画面遷移に応じて左側から聞こえたり右側から聞こえたりすると、もはや画面の絵のリアリティとは関係なく、10分ほどしたら完全にその世界に取り込まれてしまいました。
これが
「没入感」
ということですね。
繰り返しますが、
画面の絵のリアリティに関係なく(程度はあると思うけど)
その場にいる感覚になります。
また、その場で一緒に戦ってくれる仲間がいて、その仲間に友情すら感じてしまう始末。
「どこまでいってもゲームでしょ」
と思うなかれ、その考えは甘い。
自宅に購入してしまってある程度やり続けてしまったら、もう1つ生きている世界があると感じるに違いない、と思いました。
極端な話、こういう世界で家族がいたり、仕事をしたりする設定があるのであれば、それはそれで幸福感すら味わいながら、没入できる自信があります。
一昔前に流行った「マトリックス」という映画は仮想世界と現実世界が密接に影響し合う設定でしたが、まさにあのようなことになると思います。
何が言いたいかというと、
めっちゃ楽しかったです!!!
ということです(笑)
不動産のご案内に使えると思った機能を忘れないうちに挙げておきます。
・手をかざすと画面遷移する
・動ける範囲が足元に表示される(動いてぶつからないため)
動ける範囲は狭くて問題なし
・音声が聞こえてくる方向も画面に合わせて変化する
・店員さんの丁寧な説明
その他、こういうことがあったら便利というアイデアは
・机や椅子、窓を開けるなど物を動かせる設定(AR)
・朝昼晩、天気などの設定を切り替えられること(AR)
・店員がお客様の画面を一緒に確認できること
です。
基本はスマホで360°見渡せられればOKとも思います。
今回は完全に趣味に偏った出張になってしまいましたが、現在の技術の最先端はやはり押さえておきたいし体験しておきたい。
テーマは
・楽しい(ワクワク)
・元気になる
・癒される
それが仕事にも繋がると思うのです。
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