ふるさと不動産構想
いつもありがとうございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
貸倉庫の現場確認(砺波市内)
投資物件の購入打ち合わせ&お申込み(射水市内)
富山大学でカレー会
土地売却相談(小矢部市内)
貸テナントの退去相談(射水市内)
でした!
「不動産投資」という初めてのチャレンジへの第一歩を弊社でご決断いただけたことに感謝です。
賃貸も含め長いお付き合いになりますが、 慎重に、喜んでお付き合いしてまいります。
さて、不動産投資にからめてやってみたいことを表現しますと、
ふるさと不動産
です。
「ふるさと納税」という言葉はよく聞かれると思いますが、僕が提唱しているのは「ふるさとの不動産」です。
なにか、というと、どうせ不動産投資するなら、富山の不動産を選びましょうぜ、ということ。
というか、僕が今までもこれからも出会っていく不動産の中で、賃貸用に復活させられる不動産を購入し客付け(業界用語で「賃貸で入居いただいている状態」の意)をした状態で売却をする、ということです。
基本、県外向けに発信します。
どんなことが起こるかというと、
例えば富山出身のYくんは東京で就職してもう富山には帰らないだろうな、と思っています。
そんなYくんが不動産投資に興味を持ったら、なんとなくネット検索します。
全国津々浦々物件を見て回るわけですが、当然富山の物件にも目を通します。
そこで、弊社が所有する富山の不動産で、すでに賃貸されている物件を情報発信されています(もちろん入居者さんにお知らせ済み)。
Yくんがたまたま見つけて問い合わせてみたところ、「ふるさと不動産」という概念を知る。
他県にも魅力的と思われる物件はいくつもあるなかで、やはり富山が気になる。
そこで、Yくんは「ふるさと不動産ってなんですか?」と尋ねます。
僕はこう答えます。
「他県にも魅力的な物件はいくつもあって、どれも似通っているようにも感じるかと思います。正解か不正解か、どれを買ったところでやってみないとわかりません。
ただ、不動産を購入すると不動産取得税と固定資産税(これは毎年)を支払うことになるのですが、とやまの物件を買うと、そのお金は富山のために使われます。
他県のものを買うと、それはその県のために使われます。
そこで、もし条件を比較して迷われている状態なのであれば、どうせなら、富山のためになるものがよくないですか?」
こんな感じ。
Yくんは富山の物件を選びました。
それから、物件のことを考えると懐かしい富山を思い出すし、富山のことを考えると物件のことを考える。結果的に、物件を考える機会が増え、愛情をかける時間が増える。
愛情をかけた物件は、愛情をかけない物件よりもうまくいく確率が増えます。
そして、僕はそんな想いを持っておられると信じて、その物件の管理委託を受けて応対します。
つまり、購入者も良いし、入居者にも良いし、僕も良い。
三法良しの状態。
これがふるさと不動産です。
もちろん、もともとその不動産を持っている方にとっても、管理などの手間から手離れして、しかも思い出の物件が活用されているということは良いことだと思います。
僕にとってのふるさと不動産構想は、そういうことに賛同してくださる不動産オーナーさんや不動産投資家さんに出会う旅なのだと思う、今日この頃です。
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