「江浚い」という体と心の筋トレ
おはようごぜいます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
地元 江浚い
土地売買ご契約(高岡市内)
賃貸アパートご契約(富山市内)
土地お探しご相談(富山市内)
でした!
土地、アパートともにお引渡しまで気を引き締めてご案内していきます!
さて、毎年恒例の江浚いでした。
「江浚い」とは多分、北陸方面の方言だと思われます。
「えざらい」とか「えざらえ」とか言いまして、溝掃除のことです。
春先の稲作の前に地域住民共同で側溝や用水路、排水路の掃除をします。この間、用水路の水量はかなり絞られます。
具体的には、角スコップを持って世帯主が公民館に集合してから自治会長のありがたい(?)お言葉を頂戴してから、各持ち場(班など)に散って作業を行い、2時間ほどで終了しまた公民館に集合。時間のある方は懇親会的に飲み食いして帰ります。
ちなみにこの行事は筋トレにもなります!!(背中が痛い、、、)
こういう、地元の集まりがあるたびに、この制度が”尊いなあ”と感じます。
というのも、こういう行事は昔からの伝統で続いていて、元々は村中の人たちが農作のために水路などを共有し、共有しているメンバーと顔を合わせてその共有財産を大事に掃除する。
終わったら飲んで仲を深める、ということを定期的に仕組み的に行ってきた名残りなんだろうなぁ、、、と思うからです。
議論の分かれるところですが、個人的には「住まい」を考えるときに、地域との関わりは必須なのではないかと思っています。
自分、家族、地域(地元→市→県)、日本、世界
と関係は広がっていきます。
物事には順番があって、このような広がりでしか影響を与えにくいのも事実。
「仕事」ということに関しても地元の後方に位置するのではないか、とさえ思っています。
地元との関係を大切にしてこそ、仕事でお会いするお客様との関係性を”自然と”大切にできるのではないか、
自分、家族、地域(地元)というレベルでの関係性が、仕事に直接反映されてしまうのではないか、という意味です。
地元行事への参加は、実は仕事の時のメンタルを養う筋トレ的な要素もあるわけです。
なので、地元行事は土日がメインですが、事前に分かっていれば仕事よりも優先度をあげて参加させていただいています。
(さすがにほとんどの場合その直後に仕事なので、懇親会はほとんど出られていない、、、)
前職の不動産屋さんでの勤務の時から、そのようにわがままをさせていただけているこの環境に感謝です(^^)
さて、本日も喜んで進んで働きます♪
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