富士山の麓で
長らく空きましたが、、、
おはようございます!
富山県射水市小杉を中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
契約書類整理作業
経営者モーニングセミナー
テナント賃貸契約(高岡市内)
不動産調査業務
銀行の新年会
でした!
案外、15分でもずれると次の予定に支障をきたすようなギリギリのスケジュールでしたが、気合いで乗り切りましたね^_^
さて、2月2日(土)から4日(月)まで、倫理法人会の大元である「一般社団法人倫理研究所」(教育を目的とした法人)が主催する経営者向けの研修に参加してきました^_^
場所はなんと、富士山の麓
御殿場。
そこに富士高原研修所(通称ふじけん)なる施設があります。
この施設は建築物としてもとてもユニークで、世界から見学者が訪れたりするほどで、
その建築家は富山県美術館(2017年)の設計も手がけたという、内藤廣さんであります。
不動産屋的なのに恥ずかしながら建築にはそこまで詳しくないわけですが、観てて開放感があるというか制限されないというか、自分の本当のありのままの能力やステージを確認、向上するための研修施設としてドンピシャなのです。
富士山はでかい!!
建築物の中のホールで見上げたら
そもそも「気づき」とはおそらく自分という人生を歩んだことがある人しかわからない、その人特有の事象であることから強要不可能である前提をおさえつつも、これだけは言いたい。
気付きは実践を伴わなければ意味がない
それから、「想い」や「心の状態」こそが重要であるという倫理研究所の立場からして、
「行動」は「想い」によって発動される
という概念は当然にしても、
「想い」は「行動」によって変化しうる
という概念も同時に存在します。
つまり、この建築物ないしは次使うひとのことを想えばこそ、この空間をきれいに保つために後片付けや清掃を徹底しておきたい、と行動を変えることがあるのは当然として、
後片付けや清掃を徹底して行うという行動をし続けて(半強制的にさせられ続けて)いるうちに、なんだかこの空間自体が愛おしくなったり、次使う人のことを想えるようになったりする
ということがあり得るということ。
僕のようなもともと想いが深くない人間に対して「もっと相手のことを想いなさい。感謝しなさい。」と言われてもなんだか分かったようなわからないようなことになるのに対し、
後者のアプローチはとても具体的で体感的で、次の行動も具体的になり、結果として次の行動が変化し、想いの部分もそれに引きづられて変化していきます。
逆の例を挙げます。
とても車好きな人がいていつも大切に思っていたとします。
が、忙しさから車の清掃もままならず、ガソリンの補充時間も余裕がなく車内のゴミの処分も堆積し続けてくると、最初は心苦しいのだけれど、
今回だけは
とか
今度時間が空いたら
とかいうことで先延ばしにしたりいい加減になってきたとしたら、、、
1ヶ月間くらいなら元どおりになるでしょう。
2ヶ月間くらいならまだ大丈夫でしょう。
けど、これが1年間だったら?
1年半だったら?
気づけば2年経っていたら、、、?
きっと車に対する想いは元の状態から比べて目減りし興味の対象としても薄くなってしまうのではないでしょうか?
こういうことを、車だけでなくて、家、社内環境でやってしまっていないだろうか?
その他にも、夫婦や両親などの家族、社内の仲間などとの関係においても堆積していないでしょうか?
いやいや、そもそも自分自身の体のメンテナンスや心のメンテナンスはどのような状態でしょうか?
そういうことを考え、具体的な実践として取り組む機会が僕にはあまりないので、とても有意義な時間となったわけです。
「実践」や「行動」と度々言うからには、この研修は続くのです。
「半年間実践項目をやり続けること」が研修の修了要件となっています。
この3日間は研修であり、気づきであり実践であり実生活でもあります。
その延長がこの半年間であり、その後も続くと考えていければ良いのかと思います。
その他にもスペシャルな研修内容のひとつに「みそぎ」というのもあり、富士山の麓にある滝に打たれたのですが、これはやってみないと分からない文字では説明し難い気づきの宝庫でした。
そして、人は色々な事情をかかえて平然(に見えるように)と生きているのだなぁ。
おかげさまで最高の仲間ができました。
さて、本日も喜んで進んで働きます♪
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