住まいのこと 空き家期間のこと
おはようございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
経営者モーニングセミナー(小矢部)
空き家の巡回(小矢部市内)
老舗の有効活用ご相談(小矢部市内)
不動産流通ネットワーク コアネット役員会
空き家売却相談(射水市内)
早寝。
でした!
ここ1週間やりつくしました!
経営者モーニングセミナーについては本日も熱く語りたいところですがこちらの記事に任せることで割愛(笑)
空き家売却のご相談があったのでそのことについて書かせていただきます。
過去に何度も書かせていただいておりますが、ほんとに大事だと思いますので何度も、これからも何度も書かせていただきたいです。
空き家期間が長いとはどういうことか
まず、長らく住居され、大切に使ってこられたご自宅やご実家を売却されるという判断は、とても複雑な思いをされることでしょう。
けれど、我々不動産業者の方へご相談される方は、その複雑な思いを前に進めようという想いでご連絡いただけます。
その思いと裏腹に、(理屈ではわかることではあるのですが)
住居の価値は、空き家期間が長引けば長引くほど下がります。
特に、空き家になってしまった家がこの冬季を乗り切ることは意外に大変です。
・積雪が溶け続ける過程で雨漏りが顕在化するも気づけず対処が遅れる
・給湯器が凍結し管が破裂する(要補修)
などがわかりやすい現象ではないでしょうか。
また、人が家の中で動かない、つまり空気が動かないことで、湿った空気が滞留し、木材の腐食を進めます。
害虫の存在を容認し、時に害獣すら招きます。
治安の悪いところでは人すら勝手に棲みつきます。
怖いことばかり言いますが、実際、弊社の空き家になってご相談いただくお客様の空き家期間の平均は
5〜10年間
程度です。
所有している家が空き家になる、あるいは空き家を相続などする、という瞬間に売却や貸し出しを考えない方はあまりらっしゃらないのではないかと思います。
つまり、ほとんど多くの方にとって、空き家となり売却あるいは誰かに貸そうかしら、と思うに至ってから10年や場合によっては20年程度そのままになってしまうケースが少なくない。
その間の積み重なる心労(気がかりや心配)たるや、凝縮すれば想像を絶するものと思います。
それに加え、重ねて申し上げますと、
住居の価値は、空き家期間が長引けば長引くほど下がります。
どうしようもなく失礼なことを申し上げていることは承知しておりますが、悩んでおいでの方に一人でも多く実際に動いていただきたいと思っております。
不動産業者の役割
また、我々不動産業者のつとめとしても、
・このような事実の情報提供
・相談しやすい雰囲気作り
・住まいが困った時の駆け込み寺としての機能の獲得
が課題なのではないかと思っています。
住まいを移ること、使用していた住まいを次の方に喜んで使っていただくことが、スムーズにお手伝いできる存在でいたい。
そのために尽力していきます。
さて、本日も喜んで進んで働きます♪
今日の感謝
この地域でご相談を受けることができたこと
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