梅雨と宇宙と運気と
おはようございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
不動産業者と打合せ
ランチミーティング(富山市内)
賃貸経営セミナー(Zoom)
DX打合せ(Tel)
古民家再生協会例会(富山市内)
でした!
さて、暑い日が続いていましたが、昨日、富山県は例年よりも7日遅く梅雨入りしたようです。
梅雨
梅雨っていえば、雨がしとしと、空気はじめじめ、、、いわゆる「梅雨前線」というのが日本列島上空に停滞するためにそんな状態が比較的長く続く時期です。
が、じゃぁ、一体そもそも梅雨前線ってなんじゃろな?
どんな仕組みでそんなものが上空に停滞するんでしょう?
中学生の時から理科が好きでした。なのでそういう話は好きなんです笑
改めて調べてみました。
前線の種類
さぁ、理科の時間みたいになってきましたw
天気を作用する仕組みの一つに、「前線」というのがあります。ここでは2つしか出しません。梅雨前線はその組み合わせです。
前提として、「前線」の意味の確認です。
暖かい空気が南から北上し、北側の冷たい空気にぶつかるようなことをイメージしてください。
その際、南側の暖かい空気と北側の冷たい空気が接している箇所は、広範囲で見ると帯状に伸びていることになります。
これが、「前線」です。
また、暖かい空気の冷たい空気はどちらが重く、どちらが軽いでしょう?
正解は 暖かい空気が軽く、冷たい空気は重いですね^ ^(この理由は今回説明しません)
①温暖前線
主役は暖かい空気です。
暖かい空気(以下「暖気」と言う)と冷たい空気(以下「寒気」と言う)で、暖気の勢いの方が強い場合、寒気は押しやられつつ、暖気が寒気に乗っかって上昇します。
上空は寒いですね。暖気が寒いところに行くと、空気中の水分(水蒸気)が凝縮し水になり、降ってきます。これが雨ですね。
②寒冷前線
主役は寒い空気 そう寒気です。
前線では寒気が強く、暖気の下に入り込みおしやっている状況をイメージしてください。
(寒気は暖気より重いから下に入り込む)
そうなると、やはり暖気は持ち上がり、上昇します。
なのでやっぱり、暖気に含まれる空気中の水分が凝縮し水になり、降ってきます。
雨になるわけです。
お気づきかもしれませんが、雨って、「暖かい空気」が冷えて、雲(小さな小さな水滴)になって上昇気流と自重のバランスが崩れてしまった時に起きるんですよね。
ほんとは水蒸気から水に凝縮する理由は「飽和水蒸気量」についても説明すべきですが、前の授業で出ましたよね。割愛します!(めんどくさがる先生風)
温暖前線と寒冷前線の微妙な違いとして、寒冷前線のほうが強い雨になりやすい、という特徴があります。
夏の「積乱雲」なんかは寒冷前線が原因です。
梅雨前線
北側にあるオホーツク海気団(寒気)と南側にある小笠原海気団(暖気)が釣り合う時、
温暖前線と寒冷前線が釣り合うときがあります。
暖気はほぼ同じ箇所(前線)で押し上げられ続け、暖かい空気は上空で冷やされて、雨が降ります。
前線の箇所が変わらないため、同じ箇所で雨がふり続ける傾向がある。
それが「梅雨」。
日本列島に直接被ってくる時期が、5〜7月の間になる。
なので、この時期に「梅雨」がくるのです。
大自然の原理原則に興味を持たせてくれた理科
誰がなんと言っても、この「梅雨」というのはやってきてしまうし、避けては通れません。
総理大臣が法律で「梅雨は禁止」って言っても、やってくるんです(なんだその例え)
もう少し引いてみれば、地球規模の空気の流れや移り変わり。
地軸の傾きと、地球が太陽の周りを回る公転による、太陽の光の当たり方の変化。
時によっては太陽の活発な時期とそうでない時期の影響。
大自然の人間では到底変えることができない要因によって、世界は出来上がっている。
寄って寄って、個人にフォーカスしてみても、
体の仕組みに起因するバイオリズム(寝て起きて食べてうんちして寝る)は変え難いし、前述したように天候が宇宙の動きに起因する以上、個人の運気の浮き沈みが大自然に起因することは明白で、それは変えられない部分があり、努力次第でその流れに沿って状況を整えることもできる
理科の授業は大自然の原理原則ををテーマに、僕にいつもそのことを教えてくれていました。
さて、本日も、自然の状況を受け入れつつ、それでもこの場にいられることに感謝して、喜んで進んで働きます♪
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