株式会社リボン 設立7周年!!エピソード1
おはようございます。
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
弊社は2016年12月8日に設立し、
本日で、7周年を迎えました。
とてもありがたいことです。
これも、お客様はもとより、そのお周りで支えてくださった多くの方々のおかげさまです。
大変だった立ち上げ時期
不動産業の「商品」と言えるのはなにはともあれ「不動産の情報」とそれらを安全に取引する知識(ノウハウ)です。
その「不動産の情報」の元になるのが、「売却したいというお客様との関わり」ですが、
創業当初は
・「お客様との関わり」ゼロ
つまり、
・「不動産の情報」ゼロ
したがって、
・「商品」ゼロ
の何もない状況。
そのような状況でも、建築業で創業して30年近く経営してきた父のアドバイスは「事務員を雇った方がいいぞ」でした。
正直「とんでもないこと言うなぁ。。。」
と思いながらも、そういうものかと思い直し、たまたま近い業界でその年の春に仕事を退職されていたはずの同年代の知人に声をかけ、まずはアルバイトからスタートしてもらうことになりました。
個人的にはとても負荷のかかる大変な状況で、他の不動産屋さんからお裾分け?をいただき購入希望者様を案内させていただき、最初の売り上げに繋がったのが、創業してから3ヶ月後。
その後も、他の不動産屋さんに頼み込んで不動産情報をチラシに掲載させていただいたり、そのチラシの作成もパワーポイントで自分で作ったり。とにもかくにも資金がない状態がその後半年は続きました。気づけば、自分自身にほぼ報酬を払えない、というプレッシャーのかかる状態が1年間続いていました。
ご縁に助けられた
そんな中でも、とても幸運だったのは、人とのご縁でした。
創業の1年半前から関わっていた、「倫理法人会」という経営者の勉強会メンバーとのやりとり、
同じく別分野で創業期の若い起業家と「異業種交流会」を開催したり、
外での活動をしていく中でも、経営や営業のヒントを得たり、ときに直接的にお客様として関わらせていただけることが出てきました。
とにもかくにも、「何もやることがない」状況から「何かやることがある」という状況に変化していく過程が楽しく、元気に活動していたことが思い出されます。
そして7年後の今、弊社は3名の従業員(営業2名、事務1名)という体制となり、富山県呉西エリアの不動産の売買取引を中心に活動をさせていただいております。
実は、この事務担当のスタッフ岩坪は、創業期何もない時から関わってくれている方です。リボンをここまで持続できたのは、彼女のおかげに他なりません。これも、ほんのちょっとしたご縁あってのことでした。
さて、今月は、有難い経験を掘り起こすため、7年間のあゆみのようなことを振り返っていきたいな、と思います。どうぞよろしくお願い致します。
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