生い立ち編② 理系で公務員なら行政職 〜リボン7周年記念特別エピソード3〜
おはようございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は、
中古住宅案内(砺波市内)
土地案内(砺波市内)
中古住宅案内(高岡市内)
新築住宅案内(射水市内)
造成地の検討(高岡市内3か所)
不動産流通ネットワークコアネットの納会
でした!!
さて、株式会社リボン設立7周年の月ということで、この7年間を振り返るエピソード3。
前回は公務員試験を受ける気になった経緯について書きました。つづきです。
理系が公務員を目指すなら行政職
公務員試験を受けることになった米山青年ですが、3つの種類の試験を受けました。
- 富山県庁
- 警視庁
- 国家公務員2種(行政職)
色々と経緯を振り返ったり自己分析をしてみた結果、見えてきたのは、「いわゆる文系就職」をしよう、ということ。
過去の経緯としては、高校時代は「理数科」、大学時代は「理工学部」にて学問に励み(時に飲み会を科学し)、頭の中は完全に理屈で成り立っていました。勉強すればするほど上がっていく点数にこそ、自分の存在価値を感じていたのかもしれません。
・目に見えないものは信じない
・データが示されていないものは疑ってかかる
・データの取り方が再現性のあるものなのかどうか確認しないと気が済まない
・世界はすべて数式で表現できると信じている
、、、そういう人間でした。
もはやここまでくると、「何を信じたいか」という次元にいて、「言葉や数式で説明しきれないものは排除教」の信者でありました。それも自覚している自分がいました。とっても嫌な人間です(まだそういう傾向があるのを封印しています)
そこで、思い立ったのは、「文系就職してこそ、理系の頭が役に立つはず」という発想。
かっこよく言えば差別化戦略・ランチェスター戦略です笑
一応、どういう道筋か書きますと、公務員試験を受けるにあたって(もちろん最初は理系で行こうと思っていた)、法律文を読み解いたり解説されたりするのを確認すると、
AだったらB
という基本構造の中で、
Aでもこういう場合はC
という例外規定があり、
Aでこういう場合はCになるけれど、このCがこういう場合は実はD
になる、というような例外の例外規定があったりする。
それを暗記するところから始まり、実は暗記した結論にはしっかり道筋もある、
ということがわかってきたのです。
つまりこれは、数学で言うところの樹形図のような構造になっていて、場合わけの考え方で整理できるのだと思った。
新しく作る法律文があるとしたら、このような樹形図をつくっていって、漏れなくダブりなく(MECE)の考え方で整理するのだろうなぁ、、、と考えたわけです。
ずっと理系できたのだけど、ごっりごりの理系でもなかったから、理系のトップクラスの人の中で勝負しても勝ち目はない。勝つなら、文系の中、というとってもなめた戦略ですねはい。
(今なら、「不動産屋がうまく儲けられないから、プロ野球選手になろう」という発想だとわかる)
と、いうわけで、「行政系は理系が向いている」という結論のもと、公務員は行政職を志したのでした。
ああ、もう、危険な匂いのするめんどくさい青年ですよね💦
つづく。
面白い!
展開のテンポよろしく、次々とダメさ加減がわかってきて、痛快!
もっと読みたいので、ダメさ加減をもっともっと
中崎様
このシリーズ投稿のきっかけをくださりありがとうございます!ダメダメなことをまず振り返ってみています笑