わかったら教えて 〜リボン7周年記念特別エピソード10〜
おはようございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
・社内ミーティング
・お電話での売却打ち合わせ(射水市内×3)
・耐震診断、シロアリチェック(砺波市内)
・宅建射水会の納会
でした!
さて、株式会社リボン設立7周年の月ということで、この7年間を振り返るエピソード。
前回は米山が不動産業に入った直後まで書きました。
(よく考えたら、まだ7年以上前の出来事ですな。。。)
わかったら教えて〜
ある程度働けば、緊張でお腹を下すことはなくなりましたが(笑)、
やはり、日々わからないことだらけの毎日です。師匠に教えていただきながら、なんとか不動産の調査を自分でし始めたあたり。
「これっちゃどういうことけ?」
と師匠。
「分かりません」
「もっかい調べてこられ」
「はいっ!」
そんな、やりとりが続きました。。。
もともと忘れっぽい自分ということもありますが、続くと凹みます。
背中を見て覚えるとかむり(笑)
全く職人体質ではない自分にとって、ささやかではありますが、これが続くと苦痛だなぁ、と感じていました。
全体像が見えないことをスポットでやる、ということが苦手で、過去の経験から全体の業務フローを作ってみよう、と思うようになりました。
その頃(入社3ヶ月後ほど?)から、自分なりにマニュアルを整備するようになりました。
・不動産の売却相談
・不動産の査定のために必要な調査
・各市役所ではどこを回ればいいのか
・謄本の調査はどこまでやればいいのか
・物件の情報発信まではどんなことをしていけばいいのか
・買い手が見つかった後の契約書用意は何を準備すればいいのか
・お引き渡しまでに何をすればいいのか
などなど、一定のルールというか傾向が見えてきていました。
それをダイヤモンド曼荼羅マトリクス(大谷翔平が使っているという夢の叶え方の手法)で整理し始め、経費一覧などに数式を入れ込んだりしていました。
営業じゃなくて事務・システム系の仕事をしていました💦
※ダイヤモンド曼荼羅マトリクスの例(総務省HPより)
今思えば、そんなことまでさせていただける時間的余裕を与えてくださっていた師匠に感謝です。
そんなこんなで、慌て者の自分もなんとかミスを抑えながら仕事ができるようになっいったように思います(多分ミスは多い方だったのではないでしょうか。。。)
そして、時に師匠も知らないことに出会うことがありました。
「これでどういう意味でしょうか?」
と聞くと、
「う〜ん、、、はじめてみたわ。調べてみて、わかったら教えて〜」
と。
ああ、師匠でも知らないことあるんだ。
いつも教えていただけてばかりなので、教えてあげれる!ということにとても喜びを感じたのを覚えています。
今思えば、もしかしたら、そう仕向けられていたのかもしれませんね。
だとしても、何と優しい手法だろうか、と今でも感動を覚えるのでした。
つづく。