子が親を幸せにしよう、というのは順番が逆さです 〜リボン7周年記念特別エピソード20〜
おはようございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は、
・福井市中央倫理法人会参加
・妻のDIYイベント参加
でした!
これでおよそ仕事納め🎵
さて、株式会社リボン設立7周年の月ということで、この7年間を振り返るエピソード。
前回は祖先に助けられたことについて書きました。
ところで、もう30日ですね。このペースでは12月中に、7年間振り返りきれない!(笑)
10周年に引き継ぐかもしれませんが、いけるところまでいきますよ。
子が親を幸せにしよう、というのは順番が逆さです
いくつかの危機を、皆様のおかげで(ときに亡くなった方の力も借りて)なんとか乗り切ってやってまいりました。
プライベートでも、気がかりなことがありました。
それは、母の病気のことでした。
2017年(起業1年目)の春、母が緊急入院。病名は「慢性骨髄性白血病」でした。
「白血病」と聞いて頭が真っ白になりました。
青春時代に見た映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の話の内容として、「白血病」は死の病として取り上げられていましたので。
詳しくは知りませんが、ひとまず、この病気は現代では「治る病気」のひとつとなったことを確認し、ほっと胸を撫で下ろしました。
しかし、「治る」と言っても高齢者であることと抗がん剤治療であるという事実は残酷なものでした。
思うように治らず、体調不良が続いていたのです。
精神的に追い詰められていく母がいました。
明るく元気で友達も多い母が、徐々に弱っていくのを見るのが辛かったです。
そんな折、2018年(起業2年目)に「倫理法人会」の会員特典としての個別相談をさせていただいた出来事が印象的です。この個別相談では、経営者としての悩みはもちろん、家族のことや自身の個人的なことも相談でき、一定のアドバイス(実践内容)をいただけるものです。
相談内容は母の健康問題およびそれに付随する精神的なケアでした。これに対して、自分はなにができるのだろうか?という相談をしました。
ところが、その相談相手の先生はこんなふうにおっしゃったのです。
「米山さんはまず、目の前の仕事に集中してください。仕事はうまく行っているのですか?」
と。
正直、母の相談をしているのに仕事とは、、、とびっくりしました。
ですが、すぐに思考は切り替わり、現実的な数値について思い巡らせました。
実際のところ、従業員には給与を払えているのに、自分自身にはなかなか支払えていなかった現実がありました。
続けて先生はこうもおっしゃいました。
「子が親を幸せにしよう、というのは順番が逆さです。まずはあなたが十分に幸せを感じてください。まずは経済的に幸せになって下さい。あなたは、あなたの子が苦しんでいる中、幸せになんてなれますか?」
と。
頭を殴られたような衝撃と共に、「仕事に集中していいんだ」という安堵の気持ちが芽生えました。
ひとはときに、向き合うべき課題に向き合いたくないがために、別の課題を用意することがあります。
試験が差し迫った数日前の夜に、なぜだか無性に自分の勉強机の整理をしたくなる、あれですね。
僕は母の病気を、自分自身のビジネスがうまくいかないための言い訳に使おうとしていたわけです。そこに気づきました。
それから、意識をまず仕事に向かわせました。仕事始め、仕事の終わりに区切りをつけるよう指導いただき、アクションとして、事務所の出入りに一礼をする、ということを続けました。
こと、この時の自分についてだけでいえば、先生がおっしゃったように、順序が逆さであったと確信しました。
不思議なことに、その相談からの半年のうちに2度、それまでの平均売上の5倍となる月がありました。今までのビジネスの赤字部分が一気に解消し、2018年度はサラリーマン時代の年収ほどの黒字となりました。
淡々と必要なことをやっていれば、売上というのは上がっていくものだということを確信していました。
「うまくいく」ということよりも「うまくいかない」ことをどう対処していくのかが、重要なことのように思うようになりました。
つづく。