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不動産価値の尺度のひとつ

おはようございます!

富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)

 

昨日は

・事業用土地の売却依頼(射水市内)

・土地建物の売却相談(射水市内)

・賃貸の相談(射水市内)

でした!

 

事業用不動産の売却をご依頼いただいたことをきっかけに、不動産の価値というのはいろんな側面から判断されるものだなぁ、と思い返すきっかけになりました。

今日はちょっとその辺りを自分なりに整理していたいと思います。

 

不動産価値の尺度のひとつ

大きく二つの側面から評価されるのが一般的です。

 

①主観的価値・・・居住用が多い

②客観的価値・・・事業用が多い

 

完全に「客観的」とか「主観的」というふうにはなりませんが、乱暴に分ければ、

「居住用」と「事業用」という風に分けることもできるかもしれません。

 

つまり、

「この辺りに住みたい!土地がここしかない!ここって眺め最高!!」

というようなことが動機となれば①主観的価値の影響が強い状態となり、

多少のことはお金さえあれば購入したい、という気持ちが強くなります。(限度はあります)

不動産を買うというよりも、自分(あるいは家族)の幸福度を上げるための「消費」という感じがしますね。

 

 

一方、

「この辺りに店舗を構えたい。これこれこういう売上が立つはずだ」

ということが動機となれば②客観的価値の影響が強い状態となります。

その場合は、「お金さえあれば購入」はまずなくて、

「この売上に対する毎年の利益概算を回収できなければNG」

という分かりやすい客観的な指標が加わります。

あくまでも目的は事業を成功させることにあり、その指標というのは数値化しやすいものですから、比較的客観性が高くなりますね。

逆に言えば、事業性の高いエリアでは購入する側の利益を無視したような価格設定では売却が困難となります。

 

 

例外として、②客観的価値をバブル期に判断するとかなり主観が入り判断を間違うこともあります(不動産価値の上昇で儲かりたいとか本来の事業目的と違う雑念が入る)

 

 

あくまで大きな枠組みでしかありませんが、価格に対する影響要因のひとつとして把握しておきたい概念ではあります。

 

 

 

連続ブログ10日目d(^_^o)

100日達成します🎵

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