【論語と算盤が響き合う場所】倫理経営実践塾の発表会で再び心が動いた日
こんばんは!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
経営塾の発表会
でした!
1年の節目に再び向き合う「原点」
2023年から2024年にかけての1年間、
私は石川県倫理法人会の**「倫理経営実践塾」第3期生**として学びました。
そして先日、今年度の第4期生たちの最終発表会に参加してきました。
実は、私自身がお誘いした2名の方もその塾生の中にいて、
あらためて聴く側として参加させていただいたのです。
率直に言って――感極まりました。
「心の経営」と「算盤の経営」
倫理法人会は、「心の経営」を提唱する団体です。
経営者の自己革新を図る
経営者こそ変わらなければならない。
経営者が変わらなければ、会社は変わらない。
そんな理念のもと、自分自身の在り方を問う学びが軸となっています。
心が変われば、行動が変わり、結果が変わる。
理屈としては当たり前。
でも、
実際にできる人は少ない。
それを、仲間と共に実践していこうというのが、この実践塾です。
そして興味深いのは、この「心の経営」を、渋沢栄一の言葉で言えば**「論語」とするならば、
この塾で学ぶもう一つの柱が、
「算盤(そろばん)」=数字・利益・経営スキル
なのです。
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
という二宮尊徳の言葉のとおり、どちらか一方では、経営は成り立たない。
数字に込められた「想い」に心が揺さぶられる
参加者の皆さんの発表を聞いていると、
どの計画にも、どの数字にも、一人ひとりの想いが詰まっていました。
「この売上目標は、家族と社員を守るためのものです」
「この利益率は、お客様への価値を落とさずに持続するための挑戦です」
「この仕組みづくりで、従業員が安心して働ける職場にしたいんです」
数字とは、想いの結晶なのだ。
数字に向き合えば向き合うほど、経営者の心も研ぎ澄まされていく。
そしてその心が、また数字を動かしていく。
これはまさに、論語と算盤が響き合う場でした。
最後に:再び、心が動いた
私はこの日、1年前の自分の姿と向き合いながら、
これからの自分自身の在り方をもう一度見直しました。
株式会社リボンは不動産売却相談に特化し、2年間で媒介数を2倍にし、より多く、人と住まいを結ぶ役割として活動していきます。
「経営者としての成長」とは、売上や規模だけでは測れない、心の成熟でもあるのだと。
政治家としての成長も同じなのかもしれません。
学びを終えて1年経った今、あらためて実感しています。
そして、仲間たちの背中が、それをそっと教えてくれました。
再び、心が動かされた一日でした。
さて、明日もよろこんで進んで働きます♪
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