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人口激減時代をどう生きるか

いつもありがとうございます。

富山県射水市小杉を中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボン 米山勝規です(*^^*) 

 

 

昨日は

地元の班の新年会

でした!

 

ここ1年の最も困難に感じていた新年会。

 

というのも、2019年度はうちの世帯が班長で、班には超大御所の方々がいらっしゃるわけです。

例年、1月3日は班の新年会。総勢14名。

場所は、、、班長の家w

 

班長の家に和室8畳間と6畳間が続いているスペースがある前提で組まれているこの行事。

家を建てるときには知っていたけど、まず、合計14畳の和室を日常で使うわけがなく、またお金もかかるわけで、しれーっとスルーしたのですが。。。

 

というわけで、今回は同じ班の実家に頼って開催させていただきました。

おそらく10年後にはまた回ってくるこの役回り。

次回はこんな甘えできませぬな。。。

 

 

というわけで、実家に甘えに甘えて実施できたので一安心。

両親には感謝しかありません。

 

また、同じ町内の方々(平均年齢60超え?)と色々お話できるのも、また貴重な体験であります。

 

 

さて、厚生労働省が発表した2018年の人口動態調査の結果のひとつで、

日本国内の「出生数と死亡者数」というのがあります(2019年の推計も既に出ています)。

 

この統計によると、

出生数

・・・出生数は91万8400人で、前年の94 万6146人より2 万7746人減少し、

 

死亡者数

・・・死亡数は136 万2470人で、前年の134 万567人より2 万1903人増加し、

 

とあります(厚生労働省 平成30年(2018)人口動態統計(確定数)の概況 より)。

 

つまり、2018年の自然減は44万4070人であり、初めて40万人を超えました。

そして、2019年の自然減の推計値は51万2000人と、初めて50万人を超えるはずです。

 

日本で最も人口の少ない鳥取県の人口は約55万人。

つまり、毎年鳥取県が消滅していくのと同等のインパクト。

 

そして、この人口動態の傾向は今後急速に拡大傾向で、富山県の人口である年間100万人減の時代に、10年以内に突入するという話も聞いたことがあります。。。

 

 

我が家(我が班)の新年会どこでやる問題も、まじめに考えると10年後には新年会参加者が半分となり、8畳間があれば簡単に開催できてしまうことでしょう。

 

いたずらに将来を悲観するわけではありませんが、こうなるのはおそらく不可避。

であるならば、そうなる時代に向けた準備をしなければいけません。

 

間違っても、10年後、今と同じような経済の仕組みで、物流の仕組みで、ヒト・カネ・モノが回る、という風に考えて設計してはいけない、ということです。

少なくとも、今までの常識の多くは一切通用しなくなる。

 

どんなにポジティブに考えても、そうなる。

人の一生に限りがあることと、この現象は切っても切り離せません。

「人口を減らさない」という発想は「死なない人を増やす」と言っているのと何ら変わらない、ということです。

 

今はもしかしたら実感がないかもしれない。

けれど、一人でも多くの方に、早い段階でこの実態に気付いて正面から向き合ってほしい。

 

 

一気に何かを変えることは難しいけれど、少しずつ変えていくことならなんとかできる。

年始にこんな話をしたのも、人生を毎年毎年改革し続けていかなければいけないレベルの出来事に直面しているし、これからも直面し続けていく、ということに向き合ったからこそ。

 

 

 

さて、本日も喜んで進んで働きます♪

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