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解体と再生。リボーン

おはようございます!

富山県射水市小杉を中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)

 

 

昨日は
支払い作業
東立ち住宅の活用相談(高岡市内)
売買土地の所有限界隣地確認
解体現場の確認(高岡市内)
賃貸アパートの契約確認
リフォーム済み住宅の売却相談
射水青年会議所委員会打ち合わせ
でした!

 

年末にかけて行動量が増してきました。
昨年の飲み会ラッシュと違い、実務的なラッシュという感じでうれしい悲鳴ですが、これらをどうにか形にして行くべく、やってやってやりぬきます!

 

1月頭は長めの休みをいただき、自分を見直すスケジュールまで確保。準備と実践の繰り返しですね。

 

IMG_1252

さて、高岡市内某所の解体現場の写真です。
家屋が老朽化し、子供の通学路にもなっていることから自治会から解体要請があり、また市からも解体の補助金が認められたケース。

 

平成25年時点の調査において、日本には約820万戸の空き家があると言われていますが、その所有者にも様々な事情があります。

 

いづれ使うから空けておく方
経済的な事情で手がつけられない方
介護が必要な状況で手がつけられない方
生活困難者となってしまっている方
そもそも所有者にたどり着けないケース

 

ほんとに千差万別いろんなケースがあります。

 

その中でも、家屋が解体すべきレベルまで朽ちているケースは決して少なくありません。

 

今回の高岡市内某所のケースはなんとか経済的に解体できることになったものの、斜面の中腹で道路に隣接しておらず、重機も入れない業者としても困難なケースでした。

 

しかし、自治体からの要請もあるわけで無視できるものでなく、昨日ようやく着手することができました。
相談から着手まで実に半年の月日が経ちました。

 

不動産は人間にとって様々な利益をもたらしますが、使い終わった後のことを考えて作る人はどれほどいるでしょうか。

 

自分も含め、軽率にただ建ててしまった方も多いのではないでしょうか。
人生を共有したその場に、最後まで責任を持って使い切ることができるだろうか。

 

午後からの東立ちの立派な住宅の活用相談においても同様のことを考えさせられました。

 

極端な例で一番簡単なのは敷地を更地化し新築用の宅地として分譲してしまうこと。

 

しかしそれでほんとに良いのか。
利用できるものは利用し、次世代が活用しやすいよう手直しをして、どうにか繋げていく方法はないだろうか。

 

そこに経済的な付加価値をどのように乗せることができるだろうか。
再現性をもって取り組み続ける気があるのか。

 

人と住まいをつなぐ不動産屋ならどこまでやるか?
真価を問われる今日この頃です。

 

さて、本日も喜んで進んで働きます♪

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