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感謝が通る道になりたい

おはようございます!
富山県射水市小杉を中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)

 

昨日は
中古住宅お引渡し(射水市内)
カレー
射水の異業種交流会主催
でした!

住宅のお引渡しは個人的にとても嬉しいものでしたし切ないものでもありました。

住宅には本当にたくさんの想いが詰まっています。
古い家を売る場合、その多くがその方の「実家」である場合が多いです。
お母様やお父様が最後まで住まわれた土地建物を手放す瞬間が来るのです。

実家には特に思い出がいっぱい詰まっています。
ご両親、おばあちゃんおじいちゃん。
兄弟とのあれこれ。
もしかしたら柱に身長の記録があったり(これはドラマみたいだけどほんとによくある話です)。

ご実家を見せていただく時、ここにあれがあって、ここはあの頃増築して、ここはあの頃リフォームして、あれあれこれはなんだろう?自分が把握していないことがあるぞとか、視覚情報から想いが溢れてきます。

残念ながら不動産屋は話を聞いてあげることしかできませんが、話を聞かせていただいていると、
これを手放すなんてそんなことできないっ!
という気持ちにすらなってくるから不思議です(笑)

 

無事に買い手が決まった時、改めて同じような思いに駆られます。
まるでマリッジブルーです。

 

不動産の引渡しは感情を伴うものです。
「仲介業」は売り手と買い手それぞれの感情の間に位置します。

仲介業者は極力まっさらな状態で、その感情を相手方に届けることになるわけですが、場合によっては受け取りやすく届けたりすることが必要になったりもします。

自分の中を他人の感情が通るととても疲れます。
スピ寄りの発言をすると、「浄化」する必要があります。僕の場合幸いにして「家庭」が浄化作用を持っているのでなんとかなっているんだと思います。

そして、その「疲れる」という状況こそが価値を生み出した証のように思えて誇らしかったりもします。変ですね(笑)

さらに、お客様が喜んでくださると、とても嬉しい。
この日は感謝が体を通っていって、その他にもいろいろ思うところがあって、自然と涙が溢れてしまいました。

 

このお仕事を通して本当にいろいろな経験をさせていただいています。

 

 

さて、本日も喜んで進んで働きます♪

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