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大切なことは全て薪小屋づくりが教えてくれた

おはようございます。
富山県射水市小杉を中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)

 

昨日は
現地看板撤去
経営コンサル受ける
ランチミーティング
住宅ローン申請同伴
事務所のIT関連再設定
でした!

 

ところでちょっと前の話ですが、我が家に薪小屋が誕生しました。

 

 

DIYで。

 

 

 

つまり、僕が自分で材料買ってきて、自分で組み立てました( ´ ▽ ` )ノ(どや顔で)

 

 

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こんな感じで組み立て完了。

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設置場所を移し、薪を入れてみた。

 

 

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薪がびっしり(≧∇≦)

 

 

 

僕の父は建築会社の代表をしており、かれこれ30年が経過しました。
つまり、僕が4歳の頃、父は会社を立ち上げ、一般木造住宅の建築一本で飯を食い、家族を養い、地域に貢献してきた人間です。

たま〜に建築現場に連れて行ってもらったり、親類の家であれば建築中の家屋内に入らせてもらったり、なんとなくあの杉や木の香り、新築の臭いが体で覚えています。

 

そんな僕ですから、

 

 

 

薪小屋くらいたやすい

 

 

 

しかも大げさに大工さんに発注するより安くちゃちゃっと済ませられるでしょうよ!

と、いうことで作ることを決めたのですが、、、、

 

 

 

完全になめとったですm(_ _)m

 

 

 

作成前は
・YouTubeを見る
・設計図を作る
・設計図通りになるように材料を買ってくる
・設計図通りに組み立てれば完成
と単純に考えていたのですが(流れはもちろんこの通りですが)、

実際は
・YouTubeを見て盛り上がる
・設計図の段階で手間取る
・嫁に急かされて焦る
・設計図を作るも父親にダメ出しされ萎える
・嫁に急かされて焦る
・設計図が完成した瞬間に材料を買いに行く
・意外にがっつりお金がかかる
・組み立てるためのおやすみ確保ができない
・おやすみの日は体を休めたくて断念
・おやすみの日に雨が降って断念(笑)
・嫁に急かされる(汗汗)
・1つ目を設計図通りに組み立てる過程でなんかしっくりこない
・長さを測って切ってもずれる、、、
・父親にダメ出しされる
・近所のおじちゃんにダメ出しされる
・組み立て直し
・嫁に急かされる
・すでに設計図からかけ離れている
・基礎を安定させるのが意外に大変
・皆様のおかげでなんとか完成

という、すさまじく計画通りにいかない大変な思いを致しました(笑)

 

今回経験したのは、

現場を理解していないというのはイケテナイ

ということです。

言い換えると

現場と知識は車の両輪のようなもの

ということ。

知識や概念を知ってはいました。
アイテムもすぐ手に入りました。
しかし、それを完成させるプロセスや、そもそもどうしてこういう構造になっているのか、という理由を理解していなければ、外観だけを追求したりおかしな過ちを多数犯してしまいがちです。

なぜこの骨組みなのか。
重いものを載せた時どのように力が伝達するのか。
力が伝達した場合に材料同士がどのような状態になるのか。
雨が降ったときの水の流れはどうか。
雪が積もった時の力の伝わり方はどうか。
風が吹いたときの対策は。
・・・

現場で起こる様々なケースを全て考慮した結果、はじめて製品として成り立つということが、理解できていなかったのです。

こんな小さな薪小屋ですらこうですから、建築現場の大工さんの仕事はすさまじいものだと、体で理解しました。

住宅の場合は現場でのわずかな傾きも「まあいいか」で済まされない命取りの問題です。
完璧な計画があり、完璧な現場作業が揃って初めて、家が建ちます。

こういったことが
・セールス
・家事
・スポーツ
・法律
・コンサルティング
・子育て
様々なところで言えるのではないかとも思うのです。

人によって得手不得手があると思います。
僕の場合は現場での体験を大切に、していきたいと思いましたが、みなさんはいかがでしょうか。

さて、本日も喜んで進んで働きます♪

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