住まいの重要性・工夫のしどころについて考えてみた
おはようございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
雪かき&雪遊び
アパート雪かき(高岡市内)
貸家の屋根雪おろし(高岡市内)
雪と戯れてしかいない、米山です。
この雪で自宅のDIY薪小屋が崩壊したり、スーパーに野菜がなかったり、コロナのこともあいまってなんだか自宅時間が増えそうな予感だったり。
そういうことも含めてますます思うのは、
住まいの重要性
です。
「住まい」とは何か、今一度考えてみます。
「住まい」ってなんだろ?
まず、一人暮らしの段階から考えても、一人暮らしできる前提として家庭において
生まれて
育てられて
巣立つ
というプロセスを経ている以上、複数人での家庭生活、が大前提として存在しています。
親であれば
育てる
巣立たせる
ということが家庭での本文かもしれません。
こう考えると「住まい」というのは「家庭生活」とかなり近い。
また、これらは全て「生活を営む」というところが前提にあるわけで、そこにはいわゆる「衣食住」が介在します。
この中に入れ子のように「住」がまた出てきますが、これを「家の基本構造」という風に考えれば、やはり「住まい」というのは「衣食住」全てを包括していたように考えられるわけです。
(いくらでも拡大できますが、今日のところはこの辺までで)
歴史を振り返れば、人類は衣服や食を外で仕入れる、いわゆる「外部委託」が主流になる中で生活や経済を効率化させてきましたが、それは同時に、一度その経済サイクルが崩れればたちどころに成り立たなくなるライフスタイル、でもあるわけです。
服も食料も家庭で賄う完全自給自足型であれば局所的な不作で生活が成り立たなくなる。
全て外部委託する生活だと、社会全体の不作(物流不全も含め)の時に生活が成り立たなくなる。
住まいの工夫
リスクを考え出すと底無しにキリがないのですが、どちらか極端に振り切れる必要性もないわけで、バランスを考えながら、極論、どっちかに振り切れるように設計しておくということもひとつの策ではあります。
「衣」は保存が効くので簡単ですが、
「食」は毎日何かしら仕入れてきて家で食べる(あるいは食べに行く)という習慣となっているでしょう。
これについては、例えば備蓄。保存の効く乾麺や缶詰、お湯で完成する穀物系、ペットボトルの水などで1ヶ月ほどしのげる食料を備蓄しておく。
また、畑を持ち、家族が食べる副菜を常時用意できるくらいの野菜を作っている状況など、
ちょっとしたことで、急激な変化には耐えうるセーフティネットが自分で作れます。
ちなみに、「備蓄」に関して「もったいない」とか、何も起こらなかったら「浪費」になるという感覚に陥る必要はなく、数ヶ月に1度、備蓄食料食べ比べまつりみたいな家庭のイベントをひらいて、「消費」していけば良いのです。普段からおいしく食べれるものですし、食事はどうせ毎日しないといけないイベントですからね。
「畑」に関しては自宅の敷地に5坪(畳10枚分、約4メートル四方)の面積があれば、結構な量を作ることができます。
いまや畑の仕方ということもネットやYouTubeに溢れているので、達人から教えていただくことが可能です。
調理としては、白菜まるまる収穫してもその日食べきれないので、少し保存のきく漬物などにしておくこともおすすめです。
こういうことをやったことない段階でしたら、少し面倒臭い感じがしますが、習慣化すればそれほど苦ではなくなるはずです。
なにより、これは、これらを実践している妻が言っていて思ったのですが、この物流がストップしがちな状況下においても
「自分たちだけのことを考えたら不安ではない」
ということです。
ついでに言うと、次は車も4WDのもの買おっか、と妻。
さて、体も天然のジムでばっきばきですが、本日も喜んで進んで働きます♪
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