住宅を売却するときの基本について
おはようございます!
妻が実家に泊まりに行ってしまうと、食事がコーンフレーク(とかフルーツグラノーラとか)か、ラーメンになってしまう、米山です( ´ ▽ ` )ノ
昨日は
企業有休地の活用相談(富山市内)
駐車場用地の施工見積もり(高岡市内)
中古住宅の現場確認(射水市内)
全力事務作業
でした!
本来、今週の水曜日から金曜日まで3連休の定休日でしたが、うれしい悲鳴で、僕は僕ができることを淡々とやらせていただいております♪
夏で外は暑すぎるので、カフェやお客様邸の涼しい環境で楽しく笑いながら打ち合わせする、ということや事務所の中で淡々と事務作業をすることが嬉しくてたまりません♪
住宅を売却する時の基本
長い人生の中でも、「住宅を売却する」なんてことはなかなか起き得ませんが、いつかは巡ってくる可能性もあるものです。
具体的には、
・両親が亡くなり相続をしたが使わないと判断した
・離婚をし家族が別々に生活することになった
という一見ネガティブなシーンだったり、
・転勤(ご栄転)で別の地域に移ることになった
・夫婦で中古住宅に住んでいたが子供が生まれ手狭になった
など、おめでたいシーンなんかも想定されます。
いずれにしても、「住宅」というものを売却する上で最近特に注意していること(基本的なことも含め)を紹介させていただきます。
①土地の境界が明示されていること
②家屋内外の荷物を撤去すること
③ご自身が何を売ろうとしているかを把握していただくこと
まずはおよそこの3つ。
①土地の境界が明示されていること
ものには「所有権」という概念がつきものですが、それは土地にも言えること。
どこからどこまでが自分の土地か、ということを把握しておく必要がありますし、それは次の買い手はもちろん、隣地所有者様にとっても大変重要な内容となってきます。
具体的な確認方法としては、
・現地に境界標(鋲、プレート、杭など)があるかどうか。
ある場合⇨OK
ない場合
↓
・測量図があるかどうか。
ある場合⇨この測量図に従って境界を明示する
ない場合
↓
・測量をする(費用がかかります)
こんな感じのことを想定します。
②家屋内外の荷物を撤去すること
基本的には撤去です。「あるものは使える状態なんだから次の方に使って欲しい」というのは心情的にも理解できるのですが、「使わない」という可能性がある以上、不動産を買う方にとっては「撤去の労力」と「撤去の費用」がかかるマイナス要素となってしまいます。
「あるものをそのままにしていいですよ」という方に買っていただける確率は、買主様全体の1割に満たない確率だということも知っておいた方が良いでしょう。※米山の経験です
③ご自身が何を売ろうとしているかを把握していただくこと
その建物は
雨漏りはしていないでしょうか?
壁からの浸水はないでしょうか?
給排水管に水漏れはないでしょうか?
シロアリはいないでしょうか?
基礎が割れていたり不安定な箇所はないでしょうか?
、、、普通分かりませんよね。
こういうことを知って売るのと、知らないで売るのと、、、買い手から見たら「知らないで買う」ということのリスクを考えると、、、やっぱり知っておいた方がいいですよね。
このような調査も専門的な機関にお任せする必要があり、費用がかかりますが、売却希望のご相談の時にご判断いただいております。
以上のようなことを念頭に、質問しながら売却のご相談をうけさせていただいております。
「買う」も「売る」も一生に一度きりの特別なイベントなのだとしたら、いずれにしても、安心安全に気持ちよく取引をしていただきたい。
そのような思いを忘れずに、精進して参ります!!
さて、本日も喜んで進んで働きます♪
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