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仮想現実と 竜とそばかすの姫

おはようございます!

夏が絶好調で、庭の草刈り、管理物件の草むしり、のサイクルに突入している米山です( ´ ▽ ` )ノ

#草むしりはスポーツ

 

 

昨日は、

経営者モーニングセミナーに参加(鯖江市)

地域課題解決研究所のオリエンテーション

竜とそばかすの姫

倫理法人会役員会

 

でした(*^_^*)

 

1泊でほぼ出歩いていませんが、福井県の鯖江市に初めてうかがいました。

僕なんかが安心する、ちょうどいい地方都市、という感じでした(なんだそれ)

 

 

 

仮想現実

ここ数年、仮想現実、ということに非常に興味があります。

興味といっても、研究しサービスをリリースするとかいう興味ではなく、近未来の現実的な世界観としての仮想現実。

いろんな映画でその世界観を表現していますが、現在ロードショー中の細田守監督作品「竜とそばかすの姫」もそのひとつ。

 

また、有名どころの映画でいうと、

マトリックス

アバター

細田守監督の「サマーウォーズ」

なんかが分かりやすく仮想現実を描いていますね。

 

 

「仮想現実」と聞くと、なんだか現在の現実から離れて、現実逃避的に別の世界へ逃げ込んでいるような印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、そんな使い方をする方も出てくるでしょうが(今も)、今後はきっと、リアルな世界の一つとして「仮想現実」が選択されると思っています。

 

 

VRゴーグルの威力

従前から住宅の内見をWebで保管するために、360°カメラの画像を取り入れて配信していますが、それをVRゴーグルをつけて見れる時代になっています。

 

その関連で、VRゴーグルのゲーム機を購入してみて、たまに体験してみているのです(僕は本来かなりのゲーマー)。

僕が思うに、

VRゴーグルを装着することで以下の2つの現象が起きます。

 

①視覚の没入

②聴覚の没入

 

①は目をキョロキョロしても、振り返っても画像(背景)が繋がっているし、目の前にいる人物はその場に止まっているわけで、かなりリアルです。自分の手の位置なんかもデバイスが認識して、手の形を映像で写しているので、これまたリアルに拍車をかけます。

 

②はイヤホンを使って音楽プレイヤーを再生しているときに聴覚が完全に支配されるように、ゴーグルの耳の部分にスピーカーがあるので、聴覚は支配されます。で、画面上の左側の人が喋っていると左耳の音量が大きく右耳の音量が小さくなるわけで、その絶妙な音量コントロールにより、どの方面から音が聞こえるかを認知してしまいます。

 

 

そんなわけで、①視覚と②聴覚が同時に支配(この表現は怖いけど、支配です)されるとどうなるか。

 

それは、

 

 

リアル

 

 

です。

 

 

この二つの感覚が支配されると、かなりリアルに近づく。

 

 

 

リアルな仮想現実で感じること

①視覚と②聴覚だけの支配でも相当リアルなので、しばらくすると、まるでその世界にいるような感覚に陥ります。

 

数年前、東京秋葉原で、まだデバイスを「背負う」時代だったときに、VRゴーグルと銃を持ってバイオハザードのようなゲームを体験しました。

その時ですらかなりリアルで、恐々ステージを進んでいき(実際に歩くのです)、仲間と無事に合流できたときには(そんなストーリーでした)、

それはまるで、本当の仲間と無事を確認したときの安堵に似たもの(友情のようなもの)を感じたのを今でも覚えています。

 

 

そんなわけで、何が言いたいかというと、

①視覚と②聴覚が支配されるだけでも、相当なリアリティに到達し、そこで起きているできごとは、リアルの世界で起きている出来事と、感覚的には遜色なくほぼ等しい。

この、ほぼ等しい仮想現実世界に身を置き、活動することと、今まで通りの現実世界に身を置き活動することと、そこまで変わらないのではないかと踏んでいます。

だから、現実逃避とかそういうための道具ではなく、そこで暮らす、という感覚に近くなるはず、ということです。

 

 

悪いことをしよう、ということも、現実世界でそういう感覚の持ち主であれば、そうするでしょうし、現実世界でいい人であればそんなことしようとは思わない。

 

 

 

現在の感覚で言うところの、

インターネット上のSNSで変なこと書き込めば、その人自身が変な人、という認識レッテルが貼られるのと、仮想現実世界で起きる現象はほとんど変わらないと思われます。

 

 

また、

 

SNSでも匿名可能なものと実名推奨のものがあるように、

サイトによって適当な登録でいいものと、本人確認が厳正に行われるものがあるように、

 

滞在する仮想現実世界のクオリティというか信頼性はそれぞれ強弱がつけられるのも、今の時代と何ら変わらないと思われます。

 

 

 

 

「竜とそばかすの姫」から学んだこと

ネタバレぎりぎりですが、この映画からとても大切なことを学べる気がしています。

 

どこまでいっても、現実の自分と仮想現実の自分はリンクする部分があります。

どちらの世界にいても、共通するコアな自己(アイデンティティ)があります。

その自己が仮想現実にも投影されます。

どんなに外見的に着飾っても、どんなに肩書きを並べても、どんなに上手にしゃべっても、

うわべだけ塗り固めたものであれば簡単に剥がされてしまうし、

たとえ剥がされたその内面が美しいものであれば、それは多くに受け入れられたりする。

 

 

どこまでいっても自分磨きやな〜、と思うのです。

 

 

 

 

さて、本日も喜んで進んで働き、自分を磨きます♪

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