作戦はそれだけ 〜リボン7周年記念特別エピソード15〜
おはようございます!
富山県射水市小杉エリアを中心に、人と住まいを結ぶ不動産屋 株式会社リボンの米山勝規です(*^_^*)
昨日は
定休日!!
午前中は今後の事業展開のオンラインMT
午後は娘二人を連れて雪山に行ってきました。
趣味はスノボ!なんですが、スキーを教えるのはスキーじゃないとできないので、スキーをレンタル(笑)
雪降ったし牛岳スキー場へ(2023年12月24日)
さて、株式会社リボン設立7周年の月ということで、この7年間を振り返るエピソード。
前回は独立準備について書きました。
作戦はそれだけ
満を持して、2016年12月8日に、株式会社リボンを設立しました。
時期的に、妻の誕生日に合わせたわけですが、後日この日が「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる日であったこともあり、大変強運な会社になったのだとわかりました。
起業するにあたってとても考えた事は3つありました。
①個人事業主として活動するか法人を設立するか
②事務所のレイアウトや機能
③どのように収益を立てるのか
何しろ
当初は売り上げ見込みゼロ、一緒に働いてくれる仲間ゼロの状況です。
期待と不安に胸をいっぱいにさせながら準備をしていました。
①個人事業主として活動するか法人を設立するか
父親と相談し、どうしたらいいかと言うことを聞いてみました。すると銀行の借り入れ等発生してくるので、法人にしてはどうかと言う意見がありました。
その意見をそのまま採用し、法人を設立することにしました。税制的なメリットやデメリットもいろいろ検討しましたが、最終的には父の意見と、
法人の代表だと代表取締役になれて、「なんかかっこいいかも」という勢いで決めたことが懐かしく思い出されます。
②事務所のレイアウトや機能
色々と思案しましたが、なるべくお金をかけずにやりたいということでとにかくいろんなことを自分で手配しました。机の配置、床材の調達、電話やネット回線の引き込み、書棚をSNSで募集し、引き取りに伺いました。
開業祝いにいただいた、
・コーヒーメーカー
・電子レンジ
・冷蔵庫
・書棚
がいまだに現役バリバリで活躍しております。
ああ、なるほど、こういうことを忘れてはいけないですね。開業時に寄せられた友人からの想い。忘れがちなんですよ。
だから、「記念日」っていうのは大切にしたいものです。
③どのように収益を立てるのか
本当に、開業まで1択でした。
「不動産の仲介料」
しか狙っていませんでした。
売買でも賃貸でもなんでもいいから、仲介料をいただくこと。作戦はそれだけ!
ところが、です。
11月25日に前職の(株)エコ・フィールさんを退職した直後、いくつかのイベントが起こりました。
・父の会社の店長が入院し、店番というバイト
・開業がノープランすぎて見かねた不動産系の事業主の方がくれたデータ入力のバイト
・家庭教師
です。
不動産仲介料が見込めないそのとき、もう、藁にもすがる思いでやらせていただきました。
正直、嬉しかったです。
いまだに自慢できるかもしれない、という点は、2016年12月8日に、売上見込みゼロで開業したにもかかわらず、売上が0円だった月は1度もないこと。
そういうものなのか、そうじゃないのか他人と比較したことはないですが、僕自身としてはたいそうな強運の持ち主だと自負するいいきっかけだったのではないかと思います。
でもわかるでしょう。
妻子がいる成年男性が、この程度の収入でいいはずがない。
しかも、開業直後にとある出来事が。。。
つづく。